不安にフォーカスするのではなく、展望にフォーカスする。
あることを計画して、夢を見るとき、条件を調べるということは、必要なことだし、よくあることです。
ぼく自身は、そこに乗り越えることが一見不可能なハードルがあると、その時点で道を閉ざすか、無理をして突っ走るかのどちらかを選んでいたと思います。
たとえば、貯金がゼロで、最初のステップとして200万円必要となると、だめだなと思ってあきらめるか、あちこちからお金をかき集めて、無理をしてでも実行するかという選択を現実にしてきました。
実際には、そのどちらにも当てはまらない選択の可能性は無限にあるにも関わらず、です。
あきらめるにしても、無理をするにしても、フォーカスして見ていたのは、不安でした。
ふと振り返ると、自分自身がわくわくして楽しんで選択してきたものが今でも、ぼく自身を支えています。
音楽、パソコン、そして何より、出会った人でした。
そういう経験をたくさんして、人との出会いも経験してきながらも、それでも、頑張るを選択していた頃の自分自身は背景に不安を隠していたので、常に苦しくて、その上常に自分を責めていました。
気づくことが必要です。
このことは、今、自分自身を責めている人がいるとしたら、気づいてほしい。
その思いから、このメッセージは吹き込まれ、録音しています。