本当に必要な情報なのか、どうか

テレビ、インターネット、SNSなど、メディアから流れる情報は、日々刻一刻と増えています。

それに、戦争や不景気、パンデミックなど、社会情勢が不安定になると、間違った情報が増えます。今がまさに、そういう状況です。

ふだんから、情報について、正しいかどうかを見極めるクセを付けておく必要があります。

テレビなどでは、これまで、放送倫理・番組向上機構などが、不正確な情報や公序良俗に反する放送について、厳しい目を向け続けてくれたおかげで、極端に間違った情報が流れにくくなっていました。

ただし、インターネット、SNSなどでは、発信者が個人である割合も多く、思い込みや、聞き伝えなどが真実かのように流れていきます。

かつてのオレオレ詐欺に見られるような、振り込み詐欺の手法がインターネットやSNSに移りつつあります。

「支払い未納」「緊急」「今すぐクリック」「会員資格停止」「ゼロ円」「格安」「お届けの商品を預かっています」「期限が切れています」「手続きが完了していません」

普通なら、開くことのないメッセージも、アマゾンや楽天、カード会社や銀行の名前を語る文言が見られると、ついうっかり開いてしまい、ついうっかり、リンクをクリックしてしまいます。

インターネットやSNSは、ある人から見れば、ガラクタの山です。本当に必要な情報を選ぶ目を育てていけば、そこは人生そのものを変える可能性を秘めた宝の山に変わります。

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