アコースティクギターのボディの大きさを比べてみた

アコースティックギターのボディの大きさを大雑把に2つに分けると、ドレッドノートと呼ばれる大きなサイズのものと「くびれ」があって、キュッと細くなっているいわゆるフォークギターとに分かれます。

もちろん、ドレッドノートもフォークギターも決まったサイズというものはなくて、その中間サイズのギターもあるし、厚みや形状、材質もいろいろなので、構えたときの感じは様々です。

試しに、ぼくが持っているタカミネ1998リミテッド・エディション(500シェイプ)と試奏のためにお借りしているフォークタイプのS.Yairi YF-6R/Nを並べてみました。

Takamine 1998 Limited Edition / S.Yairi YF-6R/N

タカミネの方は、弦長が644mmで、ヤイリが648mm。見た目コンパクトなヤイリの方が弦長が長いというのがおもしろい。4mm差なので、テンションはほとんど変わらない。ナット幅はタカミネが42.5mmで、ヤイリの方は公表されていないが、同じか、少し細い感じ。一番の違いは、やはりボディ幅で、タカミネの500シリーズは、ドレッドノートの16インチ(約406mm)より少しだけ小さく400mmで、ヤイリはかなりコンパクト。

タカミネのハードケースにヤイリを入れると、こんな感じ。

めっちゃ、スペースが余ってます。

当然ですが、ぴったりのケース。

ふだんは、このタカミネと、マーチンの000(トリプルオー)を使っていますが、ヤイリのこの細さ、いいですね。ちょっと欲しくなりますね。

ネットでケースを買うときの注意

最初にも書いたように、ギターのボディの大きさはまちまちで、シェイプも厚みも異なります。Webショッピングでギターのケースを購入する場合には、楽器を扱っているショップを選ぶことと、事前にショップにギターの型番を伝えてフィットするケースかどうかを確認した方がいいでしょう。

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