電源を切ったはずなのに、ディスプレイを開くと勝手に電源が入るノートパソコン。

確かにシャットダウンをして、すべてのランプが消えたことを確認して、ディスプレイを閉じたはずなのに、ディスプレイを開くと勝手に電源が入ってしまう、というノートパソコンが持ち込まれた。

買ったばかりで、もしかしたら不良品か?とも思われたが、正常に起動して、動作は安定しているため、他に問題はなさそう。

キーボードの左下には、Lenovo IdeaPad L3と書いてある。CPUはCore i5らしい。ごく普通のノートパソコンだ。

症状を検索してみたが、これと思い当たるものがない。

どうも一般的な症状ではなく、この機種独特の設定らしい。

それならと、BIOSを開いてみる。「Flip to Boot」が「enable」となっている。これがあやしい。見たことがない設定項目だ。多分、フリップ(ディスプレイの操作)をするとBoot(起動)するという設定ではないかと、アタリを付けて、「unenable」にして、BIOSを保存して再起動してみた。

結果、これで正解だった。電源を切ってから、ディスプレイを開いても起動しない。

この設定は、ディスプレイを閉じたら電源を切るという設定と組み合わせれば、便利だなと思い、自分のThinkBook 13のBIOSを開いてみたが、同じ設定はなかった。あとで、他のWindowsPCも見てみよう。

(画像は、この記事のパソコンではありません。)

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