迷ったら後悔しない方を選ぶ
ぼくの性格が他の人より迷う方なのか、それともたまたま迷う場面に出会うことが多かったのか、どちらかはわかりませんが、迷うことがたくさんあったと思い出します。
そのときに、決め手になったのは「後悔しないのは、どっちだろう。」でした。
たとえば、どうしても必要だし、欲しい物があるけど、お金がないとき。
250ccのバイクに乗り始めたとき
たとえば、23歳の年に、東京でバイクを新車で買いました。
期間限定のバイクだったし、「今、このバイクに乗らないと、一生乗れない。」そう思ったからです。
ただし持っていた免許証は普通自動車でした。
バイクは、ホンダXLR250パリダカでした。
バイクを注文してから、多摩川沿いの教習所に通い始めました。
納車と免許取得は、1984年の9月で、ほぼ同じ頃だったと思います。
iPadを日本で最初に譜面台に乗せた男
2010年5月28日に日本で発売される予定のiPadがその日には自宅に届いていました。
そのiPadにスキャンした楽譜を保存して、2日後の5月30日のイベントの本番では実際に譜面台に乗せて使っていました。
以前から「譜面台に乗せられる紙のような電子ディスプレイ」が、いつか世の中に登場するって思っていたので、このときも「後悔しない方」を選んだわけです。
iPadは、今でもまだ「紙のような電子ディスプレイ」ではありませんが、2010年のこの日以来、手書きの楽譜、紙の楽譜からほぼ解放されました。

他の人の常識を基準にしない
そうそう。これも言いたかった。「常識」って、実はあいまい。
このあたりの話は、また録音で話したいと思います。