大切に丁寧に生きるとき
今まで、「頑張る。」ことは、美徳でした。ホメられました。「よく頑張ったね(^^)」
ウレシイですよね。人に認められて、喜ばれることは、今でも誇りだし、喜びです。それは、きっと、これからも変わらないでしょう。
でもね。だんだんと無理をする人が増えたようにも思います。共同でなにかやるという連帯・・・この「連帯」という言葉にも古さを感じるくらい、今は「個」の時代です。その「個」の時代になって、頑張る人には、一人にかかる重みが、ズシッと、前よりもとても重くなりました。
ちょっとずつ、ちょっとずつ重くなり、その重さを測る機械もないので、人々が気づかないまま、ずいぶん重くなりました。
もう以前のように頑張ると、壊れる人がいます。
もう、頑張らないでいいですよ。
「じゃあ、頑張らないとしたら、なまけていいの??」
ううん。そうではなくて、これからは「丁寧に生きる時代」なんですよ。もっと細やかに、一所懸命に、愛と感謝を持って、まず自分を大切に、ひとつひとつを大切に生きる時代なんです。誰も責めなくていいし、不安に思わなくていいんです。今ここにあるのは、安心なんですから、ほっとしてください。それだけでいいです。