SNSを個人の情報発信ツールとして利用する
情報収集ツールとしてのインターネット
インターネットは、誰でも今は「調べもの」をするときに便利に使っていますね。
スマホ、タブレットは、常にインターネットにつながっています。
声での検索もカンタンで、サッと知りたい情報が見つかります。
便利ですねぇ~♪
今は当たり前だけど、ほんのちょっと前には考えられなかったことです。
自分で発信する
一方で、自分から情報を発信するというのは、どうでしょうか。
電話やメッセージ、LINE、今ではZoomも使われていますね。
これは、電話やメールの延長線上にあるもので、とてもプライベートなものです。
知っている者同士のやり取りに限られています。
「知らない人には見られたくない。」
FacebookやInstagramなども、公開を友だちに限定していることがほとんどです。
ネット社会の特殊性
ネット社会には、実社会が持っている「制限」がありません。
時間の制限・・・たとえばこの文章も、誰もがそれぞれに自由な時間に読むことができます。
空間の制限・・・距離や場所によって、状況は変わりますが、国や距離を隔てた情報を得ることができます。
性別の制限・・・性別のみならず、年齢も同様に区別されません。
言語の制限・・・ブラウザ翻訳などで、言葉の障壁も感じることが少なくなっています。
逆にこのネット社会の制限のなさが、その匿名性もあって、誹謗中傷や詐欺その他の犯罪を生み出している側面もあります。
さらにネット社会の特殊性の大きな点は、拡散とそのスピードが挙げられます。(つづく)