苦労しないとパソコンが使えないというのは、ウソ!

 時間をかけて、努力をして、必要なら資格も取って、ワープロ検定とか、パソコンの試験とか。そうしないとパソコンって使えないって思っていませんか?

 確かにぼくはこれまで苦労をしましたし、ずっと苦労をやっていました。確かにこういう仕事(パソコン講師)をする上では役に立っているし、ムダではなかったと思います。それは、今でも、やればやるだけ身につくことがあるでしょう。

 でも考えてもみてください。これは架空の検定ですが、「よちよち歩きが10級、伝い歩きが9級、車いすの方は5級まで免除。4キロを1時間以内で歩けたら、準1級。1時間で5キロを歩けたら地球上どこでも歩ける」歩行検定みたいなのがもしあったら、受けますか?(内容は違うけど、ウォーキング検定っていうのは、実際にあるみたい)

 そんな嘘くさい検定、いらんやろーって感じです。

 パソコンは、今や日常の道具です。スマホやタブレットもそうですね。使い道は人それぞれです。ワープロ代わりに文書を作る人もいれば、仕事で使う納品書や請求書をいつも作る人もいます。その集計をするのもパソコンは得意です。

 何度も言いますが、もうパソコンは日常の道具なんです。ボールペン検定、ハサミ検定、パンツのはきかた検定、コップの水をおいしく飲む検定、おそうじ検定、・・・もういいですか?「ほっといてくれい!」って感じですよね。

 道具というのは、どんな道具でも作られた最初は、とても特別なものでした。石斧とか勾玉(まがたま)って、現代だとそれで何をするねんってレベルですよね。石斧を作る技能というのも、最初は特殊なものだったでしょう。勾玉もそうです。インターネットも役所もない時代に、どんな大きさの、色の勾玉を首に下げていくつ持っているかで、それぞれの役割分担が決められていたんだと思います。これは、あくまでぼくの想像です。日本人はよく知っていますが、海外ではまったく見られない勾玉が日本全土で出土しています。日本国外の人から見るとミステリーです。

 パソコンは、今すぐ、使えます。

 もうポイントだけ、わかればいい時代です。

 まずはその意識を持ってください。